|
 |
| インプラント治療 |
 新しい治療で、失った歯の噛む力を再現します。 |
失った歯の噛む力を回復する方法として、現在はインプラント治療が大変優位に立つようになってきました。
インプラント学会の歴史は約40年、チタン製の人工歯根を用いてからは、10年程です。
その手術方法を工夫し、少しでも患者様が楽に、予後もよいと思われる方法を探っています。 |
 |
 インプラント治療とは？ |
インプラントとは、人工歯根（チタン製）をあごの骨の中に埋入し、その上に人工の歯を付けることによって、ほぼ天然の歯と同じ感覚で“噛む力”を回復する方法です。
天然の歯と同じ色調で作ることもでき、見た目にも違和感なく仕上がるようにもできます。
チタン合金が人体と親和性がよいということは、数十年前からの整形外科での人工関節等によって証明されています。
世界に出回っているチタン合金の大半は日本製であり、それを加工する機械の多くが日本製であることは皆さんご存知でしょうか。 |
 インプラントの長所 |
◎他の歯に対する負担がない。
◎審美性（見た目の美しさ）、咬合力（噛む力）ともに、
ほぼ天然歯と同じようにすることができる。
◎いかなる部位でもほぼインプラントの埋入ができる。 |
| インプラント費用について |
現在は保険治療の範囲では認められていませんので、自由診察（自費）となりますが、
なるべく経済的負担を軽減できるよう努力しています。 |
| インプラント治療の流れ |
| ※写真はクリックすると拡大表示します。 |
| 【典型的な症例の紹介】 |
| 【症例1】 義歯（入れ歯）からインプラントに換える |
 1. 口腔内診査 |
口の状態をよく診て、なるべく分りやすいよう専門的な知識も加え、
患者様に説明していきます。
この症例は、下の写真のように左下奥歯に義歯が入っています。
これをインプラントに換えたいという希望にそって考えていきます。 |
| 義歯を付けた状態 義歯はずした状態 下顎の模型 レントゲン写真 |
この患者様は義歯の下の骨に未萌出の歯があります。
この未萌出の歯の前後にインプラントを埋入し、インプラントでブリッジの形にすると、
今までの義歯を使わなくて済むようになります。 |
| 2. インプラントの埋入 |
 |
患者様と話し合って日時を決め、手術を行います。
手術にかかる時間は、本数によりますが、およそ30分から1時間程です。
術中は麻酔により、痛みはありません。
ほとんどの患者様は術後に痛み止めを服用する必要もないようです。
痛がりの野村医院長もインプラントを2本入れていますが、術後に痛み止めは飲まずに済んだとのことです。 |
| ↑ レントゲン写真で確認しながら、手術を進めています。 |
この様にインプラントは、一度に
一本から数本まで埋入することができます。
|
 |
| 3. 結合期間 |
| インプラントと顎の骨が結合するのには、上顎で3〜4ヶ月、下顎で2〜3ヶ月かかります。 |
| 4. 歯の装着 |
インプラントと骨がしっかり結合したら、その上に土台を作り、型をとって、
その一週間後にはインプラントに人工歯が装着されます。 |
| 5. メンテナンス |
人工的に植えられた歯とはいえ、骨との一体化によって生体の一部となります。
定期的な口腔内のクリーニングと同時に、インプラント周囲も歯周炎の予防処置と
同じことを致します。 |
| 【典型的な症例の紹介】 |
| 【症例2】 総入れ歯に対するインプラント |
| |
 |
総入れ歯は、どのように上手に作っても噛む力は、
元の半分以下になってしまいます。
特に下顎の入れ歯は年数が経つと骨も減ってきて
安定が悪くなります。
その義歯でしっかりと噛めるように、
インプラントが大きな助けになります。 |
| ↑義歯を付けた状態 |
 |
現在使っている義歯をそのまま使いながら、
左右にインプラントを1〜2本ずつ埋入し、
マグネット等を使って、義歯とインプラントを固定します。
この方法は、今まで通り義歯を外して清掃することが出来ます。
噛む力は著しく向上します。 |
| |
↑義歯をはずした状態
（インプラントが4本埋入されています） |
| 野村歯科医院 |
ご来院前にご予約頂くとスムーズにご案内出来ます。
TEL 078-851-7107
〒657-0065 兵庫県神戸市灘区宮山町1-1-12 |
|
|
COPYRIGHT(C) 医療法人社団野村歯科医院 ALL RIGHTS RESERVED.
|
|
